第一種換気システムとは

現在は義務化されている24時間換気。換気システムには第一種換気・第二種換気など種類があります。今回は第一種換気についてのお話です。

第2種は給気が換気扇・第3種は排気が換気扇を用いますが、第1種換気は給気も排気も換気扇で行うため、もっとも確実な換気ができます。

給気と排気を機械でコントロールするため、給気側の配管と排気側の配管をクロスさせる部分に熱交換システムを入れる事が出来るため、ほとんどの第一種換気システムに熱交換システムが搭載されています。

熱交換システムは、排気の温められた空気に含まれる温度を、給気の冷たい空気に移すことで、室温と給気の温度差を少なくします。そうすることによって省エネ効果も高くなり、エアコンなどの電気代などを抑えることができます。

第一種換気システムとは

第一種換気にはもちろんデメリットもあります。

まず1つは、換気扇のお掃除をもちろん定期的に行う必要があります。

汚れていては、せっかくの機能が発揮できません。

2つめは、フィルター交換が必要で、そのフィルターの購入費用などがかかります。

ハウジングスマイルがおすすめしているマーベックスさんのフィルターは20枚で3000円前後とかです。

 

以前に比べ、花粉症を発症する方も多いため、窓を開ける事が出来ないという方が増えているように感じます。そういった方は、第一種換気の方がおすすめですよ。

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