秋のお家メンテナンス2

大切なおうちに長く快適に住み続けるためには、外壁や水まわりなどの不具合を早期発見し、大がかりな修繕が必要になる前に対処することが大切です。日ざしも湿気もやわらぐ秋は、外観の点検もしやすい季節。場所別にチェックして、少しでも気になる点があれば、専門業者などに相談してみましょう。

 

■水まわり
浴室やキッチン、洗面所などの水まわりは、日々の暮らしに欠かせない大切な場所。小さな違和感から不具合の兆しを見つけ、対処することが重要です。
<チェックポイント>
お湯の温度が安定しているか、給排水設備の劣化(水漏れやつまりの有無)・タイルや壁の破損・カビの発生がないかなど

■ベランダ、バルコニー
洗濯物を干すなど出入りの多い場所ですが、しっかりお掃除する機会は少なくなりがち。定期的に点検をすることで気がつくこともあります。
<チェックポイント>
床のひび割れや浮き・鉄部分のサビや腐食・排水溝の水はけに不具合がないか、防水材は機能しているかなど


■外構、エクステリア
家のまわりをぐるりと歩いて、こまかくチェックをしましょう。
<チェックポイント>
門扉やフェンス・ガレージの破損、きしみ、汚れ、サビがないか、塀の傾きやひび割れがないかなど

■外壁
全体を目視でチェック。見えにくい部分は双眼鏡などを使って確認しましょう。また、手でふれられる部分は実際にさわって点検します。
<チェックポイント>
コーキング(外壁材のつなぎ目の目地)の劣化やチョーキング現象(塗装の劣化)、ひび割れや剥離・コケやカビがないかなど

■屋根
雨漏りなどのトラブルがなくても、目視でチェックしておくことが大切です。屋根の材質によって、劣化の状態は異なります。
<チェックポイント>
割れや欠け、ずれ(瓦)、サビつき(金属)、変色(スレート)等がないか、雨どいにつまりや破損がないかなど

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